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そんな嬉しいケースが増えて参りました。

切ってあげたいけれど、どう切ればいい？というか、厚く、硬くて切れない。

高齢者様の爪は　肥厚・変形・乾燥　していて、パチン！と切ったら割れたり

亀裂が入ったりと爪切りしづらいケースがあります。

端から少しずつ切ります。
厚みのある場合は　厚みを削ってから切ります。

皮膚が薄く弱くなっていたり

痛みや振動に敏感になっていらっしゃる方も多いのでゆっくり、少しずつ行うため

通常の爪切りよりお時間がかかります。

変形した爪が当たっていた指には　魚の目や胼胝が出来ていたり
爪下に角質が溜まっていることがよくあります。

リクライニングベッドの御用意がございますので楽な姿勢でケアを受けて

頂けると思いますが

長時間の座位が困難な場合、久しぶりの外出で疲れやすい場合などは

2～3回に分けて行うと良いと思います。